愛媛県内で開催された全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー」で、
JN-4クラス4位に入賞した飯泉選手より参戦報告が寄せられましたのでご紹介します。

開催日:4月27日(日)
開催地:愛媛県久万高原周辺
ラリー概要:オールターマック、SS合計95キロ 最長28キロ
参加台数:38台 JN-4クラス11台
結果:JN-4クラス 4位

今回のラリーは各セクション共に、25キロのロングステージを中心に新規の5キロとギャラリーステージ3キロを組み合わせた内容です。
今年から規定で決まった使用タイヤの本数制限と昨年の走行データを元に使用するタイヤのコンパウンドを変更しました。
メーカーからのアドバイスもあり、結果として良い内容でラリーを進める事ができました。
その他にも、容量の大きいブレーキのセットで熱に対処する事を念頭におきました。
走行における技術的な問題もあり、新規のSSとギャラリーステージではあまり納得のいく結果がだせませんでした。
こういった部分の克服が今後も課題になります。
最終SS前で3位との差が1.7秒(の4位)、今までの傾向としてこういった勝負に負けてしまう傾向があったので絶対に勝つという気持ちで望みました。
フィーリングとしては最終ステージの走行でやっとイメージに近い走りが出来るようになり気持ちの上でもスイッチを入れる事ができましたが、車両のトラブルも出てしまい逆転する事ができませんでした。

今回もたくさんの方々に応援して頂きましたが、期待に答えることができず残念です。
しかし、JN-4に移行してから結果としては最上の結果であり本当に感謝しています。

現在の実力を真摯に受け入れ、今後の課題として取り組んでいきたいと思います。
応援ありがとうございました。

飯泉忠男